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2011.11.05

探偵伯爵と僕

『探偵伯爵と僕』読了ー。



探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス)探偵伯爵と僕 (講談社ノベルス)
(2007/11/07)
森 博嗣

商品詳細を見る

『探偵伯爵と僕』森博嗣氏作品は『すべてがFになる』以降じゃないかな・・
どうもキャラが合わなくて進まないのです--;)
でも今回のはノンシリーズであるわけだし、「探偵伯爵」という
タイトルに惹かれて読んでみる事にしました。
夏休み直前に新太は黒いスーツでいかにも「怪しい」探偵伯爵に出会った。
奇妙な言動と伯爵の人物に段々興味を引かれていった新太だったが
親友のハリィが夏祭りの夜、突如姿を消した。
さらにその数日後にはガマもいなくなってしまう。
二人は一緒に秘密基地を作った友達。二人はどこへ行ったのか?
そして奇妙な事に現場にはトランプが残されていた------
連続小学生失踪事件とも言うべきか・・・
しかし、事態はどんどん悪い方向へ進んでいきます。
そこに現れ、独自で(?)捜査を続けるのは探偵伯爵。そして新太は
その伯爵に色々協力して友達の行方を捜していくストーリーですね。
最初は軽い感じの、小学生日記みたいな感覚で読み始めましたが
何とも・・・重く、酷い事件です。
現実に起こる子供失踪事件と同じ様な事件であり、最悪の結末も。
いかにも怪しい探偵伯爵は本当に探偵で伯爵なのかは
不明ですが、確かに"ちょっとした"頭脳は持っているようですね。
彼と新太の掛け合いも中々面白く、中でも「大人とは」に関する
議論(?)はとても興味深かったです。
新太の「子供らしい発想」も面白いですね。
事件は思ったよりも重苦しい展開になっていきますが
この作品は最期の「どんでん返し」にさらに驚き
重苦しくなります。
子供は読んでいいのか・・?よくないだろうなぁ・・・
と、いう感想(爆)
















以下はネタバレ。























とんでもない変態野郎でしたね(突然)
いや、探偵伯爵じゃなく、犯人が(爆)
連続小学生失踪事件から連続少女誘拐事件になるとは・・・
連続誘拐とは思っていたけれど、最期に性別逆転する事によって
事件の気味悪さが激増・・・・・最悪な犯人である。
自分の娘さえ陵辱して殺すなんて下衆にも程があるってもんでしょう。
見た目の悪さは最悪な伯爵ですが(苦笑)、ちゃんと事件の真相に迫り
ギリギリで新太を守ったのはえらい!!
まぁ・・新太も新太じゃないのですが・・・女の子だったんですよねー。
親友二人も失って可哀相な子です。
様々な大人の醜さを見てかわいそうな子です・・・。
空き地に仕掛けられた罠に嵌ってしまった時はヤバイっ!!と
焦りましたけど、伯爵と助手(?)である女性の活躍で何とか逃げ切れましたね。
本当に不気味な犯人でした。あんな親を持ってしまった
子供以上不幸な事ってあるのかな・・・位に。
『すべてはFになる』と同じ作家とは気づかないくらい
理系ではありませんでしたので(爆)、スラスラ読めました。
キャラクターも嫌な印象受けなかったし(勿論犯人以外)・・
ミステリーとしても、楽しめた作品です。
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Posted at 21:53 | 森博嗣 | COM(0) | TB(0) |
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