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2008.11.28

新☆横溝氏

横溝正史自選集〈1〉本陣殺人事件/蝶々殺人事件横溝正史自選集〈1〉本陣殺人事件/蝶々殺人事件
(2006/12)
横溝 正史

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記念にでかでかと投稿!!!
初横溝氏作品読みました。
かの有名な金田一耕助シリーズの生みの親!!のみならず数々の名作を生み出し、超有名&巨匠作家でありますねぇ。本を読まない人でも、子供でも名前くらいは聞いたことがあるでしょうな。
実際自分が小さい頃、本もまともに読めない頃でも知っていました。
その巨匠作品を初めて読んだゾうふ
運よく自選集があったので2作品一気に読めました。
本陣殺人事件
蝶々殺人事件  です。

まずは金田一耕助初事件(自分にとっては・・・でも最初の事件ですよね?)である
『本陣殺人事件』から。

戦後初めて書かれたそうな・・「日本家屋での密室殺人事件」
これは正直知らなかった・・・解説等を読んで初めて学んだ事です。そうだったのかーと。確かに日本家屋は密室に向いていませんね。障子とか木製のもの多くて開放的な家屋ですよね。今考えてみると・・・(おい)
そんな「日本家屋」をこれでもかっていう程に使った事件でしたね。
まぁ、家屋と言うより「日本」を使ったというか・・・
琴だの竹だの灯篭だの屏風だの・・日本らしさが滲み出ています。描かれた時代が時代なので当たり前かもしれませんが、古くても面白いものは面白い!!時代が違うと「このトリックは携帯電話がある時代には無理だな」とか色々興ざめしてしまうのではないかと思っていたのですが、いやはや、いつの時代でも面白いものに変わりはないし!!トリック解けないのも変わりなし・・・・

舞台は一柳家というその土地では有名な大御所家・・かな。
そこで起こる密室殺人事件!!
婚姻の夜、突如響き渡る琴の音と悲鳴。
入り口をぶち破り、その中に入ると其処には血塗られた地獄絵のような光景。
部屋中に飛び散った血と、血に塗れた男女の死体。
金田一耕助が密室の謎に迫ります。



以下ネタバレ含みます。


密室のトリックは何だか「起点に戻った」というイメージ。
使い方間違っているかとは思いますが、そんな感じです。
小道具を使う使う。
いやぁ、暫くこういうトリックから離れた推理小説ばっかりだと感じましたね。心理的トリックとか時間差トリックだとか、そういうトリックに慣れてしまっていて小道具を駆使して凶器を外に出すという発想は新鮮でした。否、使った小道具が新鮮だったのかな・・・?
琴 竹 灯篭 鎌 水車 などなど そのようなものばっかだったと思います。詳しくは読んでもよく分からなくて汗あせ映像化で見なくては。
犯人は部屋の中に居て、そのまま自殺してしまう。
事件はそのまま終わるわけではなく凶器がどうやって外に出すのか、ですね。

凶器が外に出ていなければそのまま事件は解決ですからね。凶器を外に出す仕掛けの所為で色々ややこしい事に・・・・。まぁそれがなくては推理小説ではないのですが;

普通に面白かったですね。
金田一耕助が意外に若かったのが驚き。何しろ「じっちゃんの名に~・・」の方に馴染みが大きかったものですからA^^;)でもこれから年取っていくのかな?事件沢山ありそうですしね。

読んでいる中には一昔前の雪景色に佇む日本家屋が浮かびます。
1作品だけなのでまだ金田一耕助がどのような人物なのか掴みきれて居ませんが、やはりちょっと変わった御仁かな?これからもっともっと知っていきたいですね。
密室のトリックは面白いのだが、自分の頭では完全に把握できませんでした。でも何となくは判りますよ?でも金田一氏の調査段階で色々不可思議な痕跡を見つけるのですが、もぉサッパリです。
絶対に事件と関係あるだろうに、関連が全然判りませんでした。
でも解決後にはちゃんとわかりました、はい!!
でも登場人物達はそんなに印象に残らなかったなぁ・・・。
鈴子は残ったけど・・やはり薄いかなぁ。
しかも人物が混ざる混ざる。同じ苗字というのもあるが時代が少し昔なだけあって、女性に 子 がある人が多いし男性も何となく名前の雰囲気が似てるもので(雰囲気かい)

これは映画化とかになっているのかな?
トリックに関しては本当に映像で見たいものですね。きっと見た方が判り易いですね。


蝶々殺人事件は今度書くことにしましょう。長くなる・・・・
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Posted at 23:40 | 横溝正史 | COM(0) | TB(0) |
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