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2010.07.31

しゃばけ

チラホラ聞いていた(?)しゃばけシリーズ『しゃばけ』読了ー
しゃばけ (新潮文庫)しゃばけ (新潮文庫)
(2004/03)
畠中 恵

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時代妖怪ファンタジー小説・・・・でしょうか?
とりあえず、この小説世界では妖怪が普通に存在し、共存しています。

主人公一太郎は江戸の大店である廻船問屋兼薬種問屋の長崎屋の跡取り息子。「若旦那」。
身体が弱く、何かあるたび寝込んでしまう体質であり、若旦那に対してベタ激甘な両親や兄やたちはいつも一太郎の看病やおもりをしている。
一太郎はそんな自分を歯がゆく、情けなく思っている。
気質は身体に似合わず(笑)芯が強く優しいもので、中々聡い頭の持ち主であるようだ。

一太郎の兄やは二人。
佐助:回船問屋手代。しかし、その正体は弘法大師が猪よけに描いた犬の絵の化身・犬神という妖怪
仁吉:薬種問屋手代。正体はやっぱり妖怪白沢。見た目は男前なので江戸の娘に人気。
上記した通り、一太郎に対して過保護な過保護を重ねた甘すぎる扱いをし、しばしば一太郎が閉口してしまう。妖怪な故に人間感覚と一寸ズレた所も面白い。
一太郎の部屋には他の妖怪達、屏風のぞき・鳴家など面白く個性豊かで騒がしい。しかし一太郎以外の人間には
それら小さな妖怪達は見えないようで、彼らと会話できるのは一太郎や佐助・仁吉くらいのものだ。
それらの人物・妖怪達が江戸で起こる奇妙な事件らを解決していく、というのが大筋かな。

最近妖怪には過敏反応してしまうことが多くなってきたものではあるが、この世界はまた違う妖怪設定のようだ。アニメや漫画のように妖怪らがその辺に実在し、家や物に住み着き付喪神になったりする。微笑ましく、可愛らしい!!(そうでないのもいるけど・・)
自分は鳴家が好きかなぁ・・・屏風のぞきも好きだけど

今回の事件は殺人事件。
若旦那が兄やらの目の盗んで出かけた帰り、偶然男の死体を見つけてしまう。
それから江戸では連続して殺しが起こるのだが、下手人は全員違う人物、しかし被害者には意外な共通点があった-----

特にネタバレは書かずにおきます。
自分にとっては「しゃばけシリーズを知るため」に読んだ作品なんで(苦笑)
ほのぼのでもちょっと怖い時あり、若旦那への激甘さを面白おかしく読ませて頂きました。
ちょくちょく読んでいきたいと思います。
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Posted at 21:33 | 畠中 恵 | COM(0) | TB(0) |
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