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2016.11.26

マル暴 甘糟

今野敏氏、新シリーズ開始!?
『マル暴 甘糟』読了ー

警察小説、そしてマル暴小説といえば今野氏!!(自己論w)
今野敏氏のマル暴モノなら横浜みなとみらい署暴対係シリーズや潜入捜査シリーズと
人気シリーズを出しているのですが、ここでまたマル暴モノ登場!!
ファンとしてシリーズはうれしい限りですね。
でもって帯を見てなおさら読書欲(?)を駆り立てられましたよ。

史上最弱(?)の刑事登場!


史上最弱って・・・・・w
マル暴で弱いってやばいじゃんか!w

横浜みなとみらい署暴対係シリーズや潜入捜査シリーズ共に主人公(とその仲間達)は
マルBと同じくらいorそれ以上に強い刑事ばっかりなので読む前から「オイオイ」と突っ込んでしまいました。
一体どんなマル暴刑事なのか気になりますよね!ね!(何)

横浜みなとみらい署暴対係シリーズは読み続けているのですが
潜入捜査シリーズは描写が(というよりマルBのやることが)酷すぎて・・直視できない為
『終極 潜入捜査6』から読めていないのですが・・・いつかは読みます!面白いんで!

そういった点では『マル暴 甘糟』は安心かなー
とりあえずこの一作目は


マル暴 甘糟

とりあえず内容拝借・・・


「事件発生?嫌だな…」史上最弱(?)の刑事登場!

撲殺事件の裏にあるのは暴力団の抗争か、半グレの怨恨か――
弱気な刑事の活躍ぶりに笑って泣ける、著者会心作!

甘糟達夫は、35歳の巡査部長。北綾瀬署刑事組織犯罪対策課に所属しているマル暴刑事だ。
ある日多嘉原連合の構成員、東山源一が撲殺されたという知らせが入る。
現場の防犯カメラに映っていた不審な車の持ち主とされる男は、行方がわからない。
署内には20数名からなる捜査本部が立ち上がり、甘糟と、コワモテの先輩・郡原虎蔵も加わることになった。
捜査本部には、警視庁本部から派遣された捜査一課の捜査員も加わるが、捜査は思いがけない方向に……。
(by Amazon 内容紹介より)



甘糟達夫はおそらく一番マル暴っぽくないマル暴だろうなー
横浜みなとみらい署暴対係シリーズの倉持以上かもしれん。
見た目は優男っぽいし、童顔のようだし。やる気ないしw

いやはや、でも面白かったですね。今野氏、予想以上に面白かったです!!

事件は駐車場で見つかった男性の他殺体。
被害者の風貌からマル暴繋がりではないか、ということで甘糟達も捜査本部に参加することになる。
マル暴の役割はまずマルBへの聞き込み(尋問?)から始めていくのですが
そこからやや厄介なのが・・・甘糟の相棒となった梶である。

梶はキャリア空気満載のエリート捜査員。
現場の空気&マル暴のやり方を知らない梶と郡原は当然(?)初対面から角を突き合わせており
それに挟まれる甘糟は「えぇ・・・嫌だなぁ・・・もう」感w

多嘉原連合という暴力団の下っ端らしいので、被害者東山源一ことゲンの兄貴分である
アキラという暴力団構成員に会いに行くのが甘糟。
先輩刑事である郡原に言われさらに「えぇ・・・嫌だなぁ・・・もう」満々で向かいます。

事件の謎・・・というかこれはミステリーではないのですが、まぁ謎としておきますか(適当)
ゲンを殺した犯人は誰なのか?状況からして複数犯のようだが・・
そしてマルB殺人なので殺した暴力団組はどこなのか?というのもポイントですね。
これは普通?の殺人ではあまり持ち上がらない謎。
そして身内を殺された暴力団は勿論殺気立つわけで・・・マル暴である甘糟達はその暴力団の監視もしなければならにという・・・マル暴って本当に大変な仕事だよなぁ・・・。

事件の真相としては少し驚きましたが・・何かリスク高い事してんなーみたいに。
作品としては前述したとおり、面白かったです!!

個人的には甘糟と多嘉原連合のアキラとのやりとりですかね。
何より甘糟が本当マル暴っぽくなくて・・笑えますw

「あのね、そんな事したら俺警察クビになっちゃうよ。」

みたいな口調なんですよね。友達と話しているみたいに暴力団と話すもんだから
何か毒気抜けちゃうみたいな・・・
この辺りがもう横浜みなとみらい署暴対係シリーズとは違うのです。
シリーズ読んでいる方ならわかるでしょう
諸橋や佐伯なら
「ざけんなコラ、なめてんのか」 ってなもんですw
まぁ普通はこっちかな。

そして最近出たマル暴ものの特徴なのだろうか・・
今作は「半ゲソ」という位置の人間達が大きなポイントになっているようです。

最近増えてきたようで暴力団達も「ああいう奴等が一番タチ悪い」とのこと。
暴力団にも属していないけれど人間性は暴力団と一緒。
指定でも暴力団に属していないからマル暴も跡を追いにくい状況らしいですねー。
海外だとマフィアと同類だとか。
ちょっと違うかな?まぁ厄介なのは変わりなさそうで・・・
この半ゲソが(おそらく)最近の取材情報で浮き彫りになってきたので
今シリーズに反映しているのではないかとー・・・思いました(爆)

暴力団対法の締め付けによって暴力団も不景気が続いているようです。
そして甘糟を通して今野氏の「暴力団に対する考え方」が吐露されてるっぽい・・
こちらも今野氏マル暴シリーズを読む上で読んでおくといいかも?

一体誰が犯人?
というなぞはあるけれど、特にミステリーではないのでネタバレはないです。
いやーでも面白かったですね。続編読みます。続編どんどん出て欲しいもんです。





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Posted at 17:17 | 今野 敏 | COM(0) | TB(0) |
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