2009.10.31
死の内幕
またも天藤氏作品『死の内幕』!!
軽快な読み心地とユーモアたっぷりのストーリーは相変わらずですね☆
勝気で利発な柏木啓子と
内縁の夫・松生。
冷静な平沢奈美、気弱な小田ます子。
彼女たちはある“事件の隠蔽”工作を行います。
それはある日、小田ます子が内縁の夫である寺井を別れ際に思わず突き飛ばし、死なせてしまったという告白から始まった。
慌てて駆け込んできたます子を囲んで
急遽対策本部が設けられた。
彼女を助けるために三人は“犯人でっち上げ作戦”を決行する。
でたらめな人相と服装をした人物を創り上げて、捜査を攪乱、ます子から容疑の目を逸らせる作戦だった。
しかし、驚いたことに事件現場と同じ県内から“偽犯人”モンタージュ写真と瓜二つの人物がいた!!
彼の名は矢尾正吾。
勿論殺された寺井・作戦本部の四人共々縁も縁も無いごく普通の会社員。
新聞で驚いた彼と彼の友人たちは
「何故矢尾正吾を嵌めたのか」を知るべく、事件と関係者の捜査に当たった。
更に同時期、寺井の婚約者も加わり
事件は三つ巴の大混乱に。
自分にとっては何とも面白可笑しい設定だった。
まさか事件関係者だけでなく、偶々似たような人相を持つ赤の他人を巻き込み、さらに被害者からの関係者をもプラスして物語が進行していくとは!!
最初はバラバラだった三つの視点が段々を重なり合って、出会っていく様は本当に見所がありました。
それぞれの視点がそれぞれの観点から関係者を割り出し、腹の探りあい・化かし合いをしながら事件を追っていく・・・
登場人物達の魅力も中々♪
自分にとっては女性陣が好きですね。
特に柏木啓子はお気に入りだ!!
天藤氏の描く人物像は続々と嵌ってしまう(^o^)
最後は驚きの急展開が待っております
詳細はネタばれにて!
以下、ネタばれ注意!!
今回の話でもうひとつのテーマは“内縁”でしたねぇ。
内縁関係だと法律上色々と複雑だなぁ・・・。別れやすいというメリット(?)があるけれど、法律的には何の権限もない“内縁”・・・・
これから始められる方はご注意願います(爆)
物語としては・・どうでしょうねぇ。
自分は後半から「もしかして・・・」と思っていましたが、驚きました。
大人しい人が切れると怖いなぁ、小田ます子!!!みたいな
自分としては平沢奈美の方が容疑濃かったんですけど・・・でも奈美の方も寺井と関係が・・?
何とも二重の驚き。強かなんですねぇ。
寺井も身から出た錆っていうものでしょうけど。
女を怒らすと怖いんだぞ・・
不倫だの愛人だの良く聞きますけど・・・ばれた時の女の反応とかあまり考えないもんなんでしょうかね?
ばれない・・・?いや、殆どばれます。
女は鋭いが男は鈍いんです。脳の構造からそう証明できる・・・らしい(TVで・・←おい)
ます子も被害者と言えば被害者なんでしょうけど、でも殺意があったからなぁ・・
しかし、一番の被害者はやはり子供です。
可哀相だな・・・何の罪もないのに一番苦しんでしまう存在ですよね。
最期終わり方も・・なんか消化不良な終わり方ですね。
『炎の背景』よりはまだマシな終わり方でしたけど先どうなったのか気になる。
それが手法なんでしょうけど・・でもっ・・・やっぱり・・・うぅ・・
あと2行くらいは欲しかったぜ!!
![]() | 死の内幕 (角川文庫 緑 466-6) (2000) 天藤 真 商品詳細を見る |
軽快な読み心地とユーモアたっぷりのストーリーは相変わらずですね☆
勝気で利発な柏木啓子と
内縁の夫・松生。
冷静な平沢奈美、気弱な小田ます子。
彼女たちはある“事件の隠蔽”工作を行います。
それはある日、小田ます子が内縁の夫である寺井を別れ際に思わず突き飛ばし、死なせてしまったという告白から始まった。
慌てて駆け込んできたます子を囲んで
急遽対策本部が設けられた。
彼女を助けるために三人は“犯人でっち上げ作戦”を決行する。
でたらめな人相と服装をした人物を創り上げて、捜査を攪乱、ます子から容疑の目を逸らせる作戦だった。
しかし、驚いたことに事件現場と同じ県内から“偽犯人”モンタージュ写真と瓜二つの人物がいた!!
彼の名は矢尾正吾。
勿論殺された寺井・作戦本部の四人共々縁も縁も無いごく普通の会社員。
新聞で驚いた彼と彼の友人たちは
「何故矢尾正吾を嵌めたのか」を知るべく、事件と関係者の捜査に当たった。
更に同時期、寺井の婚約者も加わり
事件は三つ巴の大混乱に。
自分にとっては何とも面白可笑しい設定だった。
まさか事件関係者だけでなく、偶々似たような人相を持つ赤の他人を巻き込み、さらに被害者からの関係者をもプラスして物語が進行していくとは!!
最初はバラバラだった三つの視点が段々を重なり合って、出会っていく様は本当に見所がありました。
それぞれの視点がそれぞれの観点から関係者を割り出し、腹の探りあい・化かし合いをしながら事件を追っていく・・・
登場人物達の魅力も中々♪
自分にとっては女性陣が好きですね。
特に柏木啓子はお気に入りだ!!
天藤氏の描く人物像は続々と嵌ってしまう(^o^)
最後は驚きの急展開が待っております

詳細はネタばれにて!
以下、ネタばれ注意!!
今回の話でもうひとつのテーマは“内縁”でしたねぇ。
内縁関係だと法律上色々と複雑だなぁ・・・。別れやすいというメリット(?)があるけれど、法律的には何の権限もない“内縁”・・・・
これから始められる方はご注意願います(爆)
物語としては・・どうでしょうねぇ。
自分は後半から「もしかして・・・」と思っていましたが、驚きました。
大人しい人が切れると怖いなぁ、小田ます子!!!みたいな

自分としては平沢奈美の方が容疑濃かったんですけど・・・でも奈美の方も寺井と関係が・・?
何とも二重の驚き。強かなんですねぇ。
寺井も身から出た錆っていうものでしょうけど。
女を怒らすと怖いんだぞ・・

不倫だの愛人だの良く聞きますけど・・・ばれた時の女の反応とかあまり考えないもんなんでしょうかね?
ばれない・・・?いや、殆どばれます。
女は鋭いが男は鈍いんです。脳の構造からそう証明できる・・・らしい(TVで・・←おい)
ます子も被害者と言えば被害者なんでしょうけど、でも殺意があったからなぁ・・
しかし、一番の被害者はやはり子供です。
可哀相だな・・・何の罪もないのに一番苦しんでしまう存在ですよね。
最期終わり方も・・なんか消化不良な終わり方ですね。
『炎の背景』よりはまだマシな終わり方でしたけど先どうなったのか気になる。
それが手法なんでしょうけど・・でもっ・・・やっぱり・・・うぅ・・
あと2行くらいは欲しかったぜ!!

この記事へのトラックバックURL
http://koukinnoran.blog32.fc2.com/tb.php/147-f0851d6b
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
| HOME |




