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2017.07.09

恋蛍

鳥羽亮氏、流想十郎シリーズ第四弾『恋蛍』読了ー。

恋蛍 流想十郎蝴蝶剣 (角川文庫)恋蛍 流想十郎蝴蝶剣 (角川文庫)
(2009/12/25)
鳥羽 亮

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読み進めております、毎度文庫で薄いので(失礼)寂しい限りですが
楽しみに読ませて頂きましたぃ。
今回の相手は殺人剣"猿迅流"。想十郎と同じく速さを基とした剣術の遣い手達に
想十郎はどう立ち向かっていくのか------って、いつも通り立ち向かっていきますが(爆)

想十郎はいつもの様に忠七を連れ酒を飲んだ後、町中で突然二人の剣客が立ちふさがった。
一人は女剣士で一人は壮年の男である。
想十郎を「片山」と呼び、抜刀。殺気立っている二人・・・
明らかに人違いであろうと呼びかける想十郎であったが
二人は耳を貸さない。仕方なく抜刀し構える想十郎であったが、その構えでやや狼狽の気配を感じ取る・・しかしそのまま立ち向かって来、「斬るまでもない」と女剣士を打ち据えた想十郎。

その時ようやく人違いだと気づいた二人は慌てて想十郎に謝り想十郎は立ち去ろうとしたが、おせっかい焼きの忠七は何やら事情がありそうな二人の話を聞こうと戻っていった。そのまま歩き続ける想十郎は突如後ろの騒動に気づく。
どうやらあの二人の剣客が他の剣客たちに襲撃を受けているようだ。
気付いた瞬間、遠目で忠七が斬りつけられたと判った想十郎は必死で引き返し
襲撃者を有無を言わせず斬り殺す。
それを見て慌てて襲撃者達は去っていく-----どうやら先程の二人を狙った者達のようだ。
忠七は幸い浅く斬りつけられた程度で治療し安静すれば治るという。
その後簡単な事情を聞き、出羽・倉田藩の藩内抗争へと巻き込まれていく想十郎。




いやぁ、今回の女は剣士ですかい。珍しいですね(爆)
今までにも剣を遣う女性は出てきたけれど今回の女性は「女剣士」と呼ばれるだけあってかなりの遣い手・容姿をしているようだ。
タイトルからも察せられる通り、その女剣士ふさの想いが仄かに香る話となっている。
今回も偶然出会った二人を助けた縁で抗争に巻き込まれていく想十郎であるが、
今回は忠七が斬りつけられたという点からも「斬ってやってもいい」という思いがある。
そこから新たな敵・剣術である「猿迅流」と対決する事となり
様々な遣い手が現れる。

とりあえず、自分がツッコミたい所は「人違いだった」じゃ済まされないだろ、オイ である。

顔かたちが似ていて黒子の位置が一緒だからという理由で、相手の言い分も聞かず襲い掛かってきた女剣士ふさ。
想十郎が凄腕だったから良かったものの、もし普通の遣い手で本当に斬り殺してしまったらどうするつもりだったのか?只の人殺しであるし、この襲い掛かり方はもはや辻斬りに近いだろう・・・
しかも自分が打ち据えられた後に謝るのも何だかなぁ・・・
この時代には人違いで人が斬られる事はよくあることなのか?
ないよなぁ・・っていうか、そうあって堪るものか(爆)

いつもは何の興味も示さない想十郎であるが、今回は忠七が斬りつけられたとあって二人に事情を聞く。が、今後自分や忠七には関わり合いの無い事だと判ると
やっぱり興味を無くしてしまった模様(苦笑)
いつもならここで「旦那、やりましょうよ」と言ってくれる当の忠七が寝込んでいるので、
誰もが押し黙ってしまうのが面白い(ぇ)
その後想十郎が身を寄せている清州屋の奉公人が敵方の連中に拷問の末、殺されてしまう事も相まって想十郎は「猿迅流」達と闘う事になる。
ネタバレは特に無し、いつも通りで楽しく読まさせて頂きました。
このシリーズはまだ続いているのかな・・・?
ふさの今後が気になるが、自分としては清州屋娘おゆきの方も気になる所かなと(苦笑)
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