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2014.06.21

地獄宿

鳥羽亮氏闇の用心棒シリーズ『地獄宿』読了ー。
シリーズ第二弾目になりますな・・・時期的にはもう闇の用心棒シリーズはかなり読み進めている状態なので(苦笑)第二弾となると思いだしつつ感想書いていきます。

地獄宿―闇の用心棒 (祥伝社文庫)地獄宿―闇の用心棒 (祥伝社文庫)
(2005/04)
鳥羽 亮

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"極楽屋"通称地獄屋に住む無宿人達。
"極楽屋"主人島蔵の元に伊之助が一太刀でバッサリ斬られたと昌造が報せに来た。
二人とも"極楽屋"の住人で島蔵に世話になっていた身である。
十日前に塚六という住人も同じ手口で殺されていたことから"極楽屋"、つまり地獄宿に住む者を狙っているのではないかと考えた。
近くで話を聞いていた相模伝十郎という腕の立つ牢人と裕三も襲われ、達人である相良は斬られ裕三は命からがら逃げ切ることが出来た。
その件で島蔵は凄腕の殺し屋である平兵衛と右京、探索役兼殺し屋の孫八らを集め、どうやら地獄屋の者たちが狙われているらしい事、裕三が千次という男に襲われたと話したところから賭場を仕切る楢熊の手の者だと話し殺しを依頼。
最初は探索で殺しは後で受けることにした平兵衛。
果たして背景に潜んでいるものとは・・?

この巻では平兵衛の娘・まゆみが殺し屋右京訪問時にあたふたしている様が非常に微笑ましい。
自分の中ではこのあたふたがとても好きなので、もっと平兵衛の長屋に右京を「突然」来てほしいね(爆)

この巻は結構・・裏があり一筋縄ではいかない展開となっているので油断禁物(苦笑)
今回も平兵衛必殺"虎の爪"が冴えわたりまする!












以下はネタバレ。












今回、事件の背景には楢熊の親分かと思いきや・・・地獄宿の中でも裏切り者が潜んでいたりで
色々面白かったですな。
途中で右京が助け、地獄宿に働く事となった千草。
自分としては無宿人達の中に華が加わったようで嬉しかったのだけど-----この千草こそが裏切り者、というよりも元々情報を流すために右京へ近づいてきたのだからスパイ、かな(爆)
でも黒幕かと思っていた楢熊親分が殺され、殺したのは地獄屋の者達だと罠を仕掛けた奴がいるらしい。
だが今作の深い軸、かつて平兵衛が取り逃がした関谷兵之助とも決着をつけることが出来ましたね。
自分の中では自分が生き残ったことで一人苦しんでいた裕三が敵を討ち、少し心を落ち着けることが出来たのは良かったと思います。印象深い。


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