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2015.04.18

御鑓拝借

佐伯泰英氏『御鑓拝借』また新たなシリーズを読み始めました。

御鑓拝借―酔いどれ小籐次留書 (幻冬舎文庫)御鑓拝借―酔いどれ小籐次留書 (幻冬舎文庫)
(2004/02)
佐伯 泰英

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赤目小籐次は豊後森藩下屋敷の厩番を勤めていたが酒好きの小籐次は柳橋の万八楼であった大酒会で一斗五升の酒を飲み失態を犯したため高堂伍平から激怒され
追い出されてしまう。
一人脱藩となった小籐次は一人山道を走り回り、他藩の御鑓を次々と「借り受ける」と奪っていく。
題名通り"御鑓拝借"を繰り返していくわけだが、奪われた他藩にとっては御鑓を奪われるなど呆然と共に面目丸つぶれである。
小籐次対他藩と御鑓を取り戻す、奪い去っていくという
前代未聞の戦いが繰り広げられる。
この物語一番の謎は一体小籐次は何故こんな暴挙に出たのか?ということで
最初は全く小籐次の目的が判らないが、他藩は段々"最終目的"に思い当たり、顔が蒼ざめていく。
"御鑓拝借"とはこの時代を反映する大名行列なるものを理解していないと「?」となってしまう粗筋かと思う・・・が、日本人なら大凡判るものなので心配いらないかな。
自分も大して知りはしないが(爆)この物語を読む上で支障はなかったので良かった(爆)
にしても、この時代の旗本は色々大変だねぇ。見栄とか面目とかお金とか・・・・
時代が違うのか、御鑓を奪われることがそんなに必死になるものなの?とか
考えてしまうが、この時代はそういう事だったのだろう。
時代物だし、ミステリーでもないのでネタバレは特にありません。
言うなれば小籐次が一体何を考えているのか、という事になりますが
中盤辺りで明らかになってくるし、そこまで意外な考えである訳ではないので・・・
自分としては人物名や判明がこんがらがって「コイツ誰だっけ?何藩だっけ」と
いう部分がしばしば出てきましたが、全体としてアクションのような
怒涛の流れで進み面白かったと思います。
意外だったのが、これシリーズものなんですよね?どうやって続くんだろうと思いましたが既に続編を読み終えているので(爆)「あー、なるほどね」という感想(ぇ)。
まだ少ししか読んでいませんが、この第一作品の『御鑓拝借』が特例かも?
第一作品目であるこの『御鑓拝借』は序章というか・・「始まり」という形かと。
なのでシリーズを読み始める人にとってはこの『御鑓拝借』を最初に読んでおくべきだと思います。

かなり前にシリーズを読み終わってしまった&数もかなりあるので
感想は割愛させて頂きます。
面倒な訳ではないです、えぇ決して・・・・・

既読巻
御鑓拝借
意地に候
寄残花恋
一首千両
孫六兼元
騒乱前夜
子育て侍
竜笛嫋々
春雷道中
薫風鯉幟
偽小籐次
杜若艶姿
野分一過
冬日淡々
新春歌会
旧主再会
祝言日和         この辺りまで読みました。
シリーズを読もうとしている方は途中でも子育て侍は読んでおく事をオススメですね。
ここで大きな存在が加わるので。

シリーズとしての大きな流れは
赤目小籐次が周囲の人たちの「困った」事を
剣と竹細工などで解決していく

というものです。

うーむ、すげぇザックリ(爆)
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