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2015.06.13

姫は、三十一

風野真知雄氏、シリーズ『姫は、三十一』読了ー。
風野真知雄作品好き&『妻は、くノ一』好きには堪らないシリーズでしょう!
楽しみだったのでとっておく・・と思いつつ耐え切れず手に取ってしまった次第(爆)

姫は、三十一

平戸藩の松浦静山の娘・静湖は器量よしで身分も良い、という事で
縁談話がコロコロと舞い込んでいたにも関わらず、何故か縁談相手が次々と不幸な目に遭い
そのせいで生き遅れてしまったという不幸な三十一姫様。
ちなみに『妻は、くノ一』シリーズのスピンオフ作品として描かれているシリーズですので
『妻は、くノ一』を読んでから読み始めると、より一層楽しいかと思います。
時折出てくる静湖の想い人であったという雙星彦馬。
彼が何者なのか判るのが『妻は、くノ一』シリーズなので・・
実際『妻は、くノ一』にも静湖姫は出てきます。やはり(?)面白い姫様として・・でもこんなにも雙星彦馬に惹かれていたとは気づかなかった・・切ないものですね。
と言った点からも『妻は、くノ一』読んでからをお勧めしたいが、
これ単品でも十分面白いのも確かです(笑)

風野氏作品ではお馴染みの連作短編集のようなシリーズです。
まぁシリーズは大抵そうなるかな・・ケ゛ホケ゛ホ;
静湖は三十一になった事で三十一文字から成る短歌を始める事とした。
新しい用心棒岡田を引き連れ紋を叩いた静湖は、その短歌道場(道場とは言わないか;)で
屋根の上に死体が乗っている事件に出くわす。
元から賢く、何より好奇心旺盛な静湖はその事件の謎解きに自ら乗り出し
その事件を機に色々不思議な・御用聞き事件の謎解きに関わっていく事となる。
遂には謎を解いてほしいという"依頼人"から"謎解き料"を貰うようになり
本格的な捜査に乗り出していくのだ。

だが、このシリーズの本筋はそこではなく
静湖が三十一の年大晦日で言われた
来年は三十八万四千年に一度のモテ年」という占い。

静湖はいつも馴染みであり仲良しのおかま飲み屋に入り浸っており
そこで言われた占い結果が人生最大のモテ年になる、という事だった。
三十八万四千年って寿命を遥か超える年月でありますが(笑)静湖はその年に見事当たるという事らしい。
そして占いの直後からあれよあれよとまぁ・・モテモテとなる(爆)
出会う男で合う男に一目ぼれ・惚れこまれて一つの事件だけで・・・え~っと4,5人には
惚れられていたかなぁ(笑)
流石は「三十八万四千年に一度のモテ年」!静湖の周囲は彼女の虜となっております。
職業も立場も性格もバラバラな男たちが一人の女性に心奪われるのは正にスゴイ!
こんだけのモテ女だと「え~どぉしよっかなぁ~」とかなっちゃうのでしょうが(偏見)
ここは静湖、そして風野真知雄氏の作風と言いますかサッパリとした味わいに☆
静湖の性格がサッパリして賢いせいかなぁ・・
全然べったりとした恋愛にはなっていないし
コミカルで楽しいストーリーに仕上がっています。うん、面白い(笑)
これだけ多くの男性に惚れられたとなると・・静湖姫はどうすんのかなぁ・・
誰を選ぶことになるのかがひっじょぉ~に気になるw
どの男性も個性的で魅力的だし、各々色々な事件で関わったりもするので
どうなるのか読めない・・・。
自分としては用心棒の岡田あたりなんかどう?とか思いますが(誰)
でも好感の持てる男性ばかりなのでどう転んでも(?)おかしくないだろう。
シリーズとしてはまだ続いているようなので・・・
『妻は、くノ一』位には続いてほしいなぁと期待☆
続編も読むぞー!
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